サムライ魂見せたろか?


by ryouya04

<   2006年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧


  『何か楽しいことないすかねー?』

いつものようにジョイフルで、比較的奥に近い席でタバコを吹かしながらナオキがつぶやいた。

一番奥の席では、新入生らしきグループが楽しそうに話している。

     『若いっていいよなー』

僕はふと、ある場所を思い浮かべた。楽しい場所、若返る場所、それは遊園地。

行った。迷ったらゴーだぜ。

遊園地ではマリカーして遊んだ。

ドンキーのバナナのせいで僕は負けた。

確かに、ここは楽しいよ。けど何か違う。


もしかしてここは遊園地ではないのでは?














e0087535_16591167.jpg















ま、まただまされたぁー。



「とりあえず、ダーツでもすっかぁ」ってことで、2人で黙々とダーツを投げ込んだ。

肘が痛くなってきたので帰った。

マリカーもダーツも楽しかったけど、まだナオキはそんなに楽しそうじゃない。

ここは先輩として楽しませる義務がある。


そして、緊急企画モンゴル語開講『麻雀学入門講座MA』が開かれた。
e0087535_16593526.jpg













受講者には素人2人を含んでいたが、そこはナオキ教授の的確かつ、それ教えるの遅いよ!と賞賛までいただく素敵なティーチングで何とか乗り切った。


『ロン、チー、ポン、サァー』


途中、福原愛の叫び声も聞こえた。やばいぜ中国。

ふと、隣のナオキを見ると楽しそうな顔をしていた。

あーよかった。あーよかったなぁ。

ん?これ花*花の歌詞にあったぞ。

花*花ぶさいくだったなぁー。消えたなぁー。

え?リーチ?

もう、何だかわけ分かんなくなってきた。

んーもう、


        寝る


Choose pon!!
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-30 17:03

少年よ神話になれ。

前にも言ったように僕は今バイトをしている。

ところが、僕は今、登校拒否ならぬ、登社拒否に陥っている。

THE3名様のミッキーじゃないけど僕は、1日働いたら3日は休まないと熱がでる体質らしい。

もちろん、日曜日にバイトに行くなんてもってのほかだ。

日曜日は昔から休みの日だって決まってる。

もちろん、こんな僕に社員の風当たりは厳しい。

あー社会って厳しいなー。

辞めたいけど、エヴァ初号機パイロット碇シンジが叫ぶ

『逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…』


そんなときNHKからタイミングよく着信

『ヤマガタくん、来週のシフトなんだけど、日曜入れる?』



え?日曜?


『日曜日は休みです』


僕は逃げる。


Choose Sunday!!
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-29 18:13
財布を盗られた。@鶴の湯

でも、犯人が捕まったと刑事さんから電話がきた。

僕の3枚で2000円くらいしか入ってないキャッシュカードで現金を降ろそうとしていたところを、

捕まったらしい。申し訳ないな。

てなわけで、大分南警察署まで出頭した。
e0087535_2142213.jpg












警察署に着くまでの道のりは、生き別れた親父に会う心境だとナオキが言っていた。

なるほどなぁー。

警察署の中に入り、調書みたいなのを取られた。

盗られたものの時価を書くのがあった。

『財布はいくらくらいかな?』尋ねる警察官。


『んー1万ウォンくらいかな』

『え?』

『あ、1万円くらいです』

ボケたのに聞き返すのは一番やってはいけないことだよ。

『あと大切なもの何か入ってた?』


『あ、あのープリクラ入ってませんでしたか?』
僕の淡い青春時代の大切なプリクラだ。

『ないよ』

時価の欄には10万ペソと書いておいた。

けど、最後に警察官が調書を読み上げるときに、

『キャッシュカードの他にも、ボーリングの会員証やプリクラを盗られていますが、財産価値のないものなので、盗品のなかには含んでいません。』

大切なものはヒトそれぞれ違う。道徳の授業で習ってないのか。

777円のレシートだって僕にとっちゃすげぇ大事なものだ。


気がつくと、こうどうとナオキが血眼になって財布を捜してくれていた姿を思い出していた。

こうどうが困るだろうからと言って帰り際に財布1000円くれた。

あいつも貧乏なのに。もちろん『1000円かよ』なんて言ってない。

ナオキも、眠たくてたまらないだろうに警察署まで送ってくれた。

マックおごってもろた。もちろん『100円マックかよ』なんて言ってない。


『おい、ヤマガタくん、最後に他に盗られたもんはないかい?』


『盗られたもの?得たものならありますよ』


『おいおい、そいつはおかしな話だな。盗られたのに得たもんがあるってのかい。一体そりゃなんなんだ?』


『おっちゃん、そんな野暮なこと聞くんじゃねぇよ、そいつが分からないうちは一人前のデカとは言えないぜ。じゃましたな。アディオス。』



2時間以上拘束されたけど、いつまでたってもカツ丼は出てこなかった。


『りょーたさん、カツ丼は悪いやつが食べるんすよぉ。へへっ』


『うらやましいなぁー悪いやつ』


Choose justice!!
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-24 21:48
今日もすることはない。仕事の電話がかかってこない。もういいや、働くのやだな。

犬を見にHIヒロセに行った。

前々から言ってるけど、いまが飼いたい。わんわん吠える犬がほしい。

ガラスケースに商品のように並べられたチワワ、ダックス、パピヨン、柴犬…

『僕達は生き物だよ。値段なんかつけないで。外を走り回りたいよ。なんで、柴犬だけオープン記念価格なの』

かわいい犬と安い柴犬の叫び声が聞こえる。


『助けてあげたい』


所持金1576円。貯金ゼロ



『また今度な』 

と言って犬さんに別れを告げた。

犬さんは歯をむき出しにしてワンワン吠えていた。


次にむかったのは小動物コーナー

うほっ、いるいる。うわぁーやべぇーへくしゅ。

あ、これがナオキの欲しがっていたフェレットかー。

先輩風ふかして、買っていってあげようかな。

高いなー、やめようかな。

フェレットって一日に10時間以上も寝るんだな。

それにしてもずっと寝てるな。

ナオキと一緒だな。だめだ。ナオキがこれじゃダメになっちまう。

『また今度な』と言ってフェレットに別れを告げた。

けど、フェレットは眠ったままだった。

悔しかったので、かごを揺らしてから帰った。

そして、鳥コーナーで、鳥に就職の悩みを聞いてもらっていると、

3歳くらいの子供がいきなり、

『パパ』

と言って手を握ってきた。

『パパ違いだよ』と教えてあげた。

その子供のおかあさんも来て、

『そのおにいちゃんはパパじゃないわよ。手が似てたのかしらね、おっほっほ。』

ととびっきりの主婦笑いをかまして去っていった。

やっぱり人間の赤ちゃんが一番かわいいなと思って、

HIヒロセを探しまくったけど、売ってなかった。

やっぱ、ナフコだな。ダメや。


そして、帰り際にもう一度犬のコーナーでひとりガラスにへばりついていると、

近くにAPUカップルらしき人たちが来たので、そそくさと帰りました。

愛らしい犬の遠吠えだけがいつまでも耳に響いていました。


Choose pet!!


わんわんBGM
      どぉなっちゃってんだよ / くるり
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-14 17:41
『感情的になるな。まだ何かを成し遂げたわけじゃない…でも、今夜は涙で枕を濡らしよかですか?』(スラムダンクより一部抜粋)


それは、長い道のり。

     バイト面接16連敗。  


いまだかつてこんなにバイトに落ちた人間がいるだろうか?

履歴書を突き返された人間の気持ちをみんなは知っているだろうか?

それでも、希望は捨てなかった。むしろ、落ちれば落ちるほど、理想が高くなるという悪循環にはまっていた。

友人の紹介を頼ろうとしたこともあった。フィリピンパブに手を染めようとしたこともあった。でも、それは自分のチカラではない。

バイトに受かるのは簡単だよ。うまく嘘をつけばいい。

『深夜出来ますよ、休暇中もできますよ、やる気ありますよ、接客経験ありますよ』

でも、あえてブラマヨ風に言うならば、

『自分に嘘ついてまで働きたくないねん』

自分に正直に生きよう。

『深夜できません、休暇帰ります、時給上がりますか、接客苦手です。』

けれど、神はそんな僕に微笑んでくれた。ほくそ笑む。

 
バイト合格。(3/8付)


しかも、国営放送局ライトマンのバイト。いわゆるADみたいな感じ。

そういうわけで、僕は今、受信料未払い、という立場ながら、テレビ局でバイトしている。

業界用語使いまくりだ。

もちろん挨拶は、『おーざーっす』だ。小倉さんなみに。

さすがに大分なので、『ぎろっぽんでしーすー食おう』はない。

とりあえず、もう3日働いたが、早くも出勤2日目にして、帰りがけに、

『ヤマガタくん、ちょっと残っといて』

なんだろな、もしかして、いきなり社員採用かな、受信料未払いばれたかな





『ちょっとある上のヒトに言われたんだけど、態度が新人らしくない』






受信料は絶対に払わない。



Choose attitude!!


おやすみBGM
          さよなら人類/たま
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-12 12:47
うちの家族はホームドラマが好きだ。ホームドラマみたいな家族を演じるのが好きだ。

こっちが恥ずかしくなるくらいに。


先日、別府にいるのが暇すぎて2、3日実家に帰った。

家に帰ると、母ちゃんがカレーを出してくれた。言っとくけど、僕はカレーがそんなに好きじゃない。インド人じゃないからだ。

でも、出してくれたカレーはおいしかった。

『あぁやっぱ実家っていいな。おふくろの味って胃に染み渡るな。それにしても、おいしいカレーだな。インド級だな。どこのカレー粉だろう?』


『ボンカレー。』

お母さん、ナマステ。

しかし、実家に帰っても暇すぎて、地元の友達は就活でいないし、呪文のように

『ヒマやー、ヒマやーおかあさんヒマやー、ボンカレーはないわー』

と叫んでいたら、家族で黒川温泉に行くことになった。

あんまり乗り気ではない僕だったが、親父(由幸55歳)は、朝の6時から車の掃除を始める気合のいれようで、その気持ちに後押しされるがままに、僕も行くことになった。

黒川までの道のりは長い。姉の何とも面白くない結婚話を聞いているとあっという間に黒川に着いた。

黒川に着くと、母(緑52歳)が、『家族風呂に入りましょう』ファンキーな発言。

母ちゃんの醜い全裸…、姉ちゃんの汚い全裸…、父ちゃんの美しい胸毛……

死んでもいやだ。

だいたい家族風呂というものは名ばかりのもので、実はカップルで入ったりするもんだ。

ファミリーレストランにほんとに一家総動員で行くようなもんだ。

僕の中学2年生なみの反抗期ぶりにより、家族風呂の案は無くなった。安心。

ただ、親父と二人で貸切露天に入ることになった。
e0087535_240513.jpg












お湯につかる。親父との間に会話はない。ほんとに最近、竹中直人に似てきたなぁ。髪のはげ方とか。

そんなことを考えていると親父が突然、


『チェジウは好いとっか?』



自:『すかん』


会話は終了した。

親父は『先に上がるぞ』の言葉もなく、さっさとヒトリ風呂から上がっていった。

親父の機嫌を損ねてしまった。きっと親父(55歳竹中直人似)なりに気をつかってタイムリーな話題を出してきたんだろう。

ごめん、親父。思いやりなくてごめん。

そして、ごめん、チェジウ。ほんとはけっこう好き。(ガッツ風)

風呂から上がると親父がオレに缶ビールを買って待っててくれた。親父は怒ってなんかいない。よかった。


親父は冷えた缶ビールをそっと僕に渡そうとする。


『ほい、飲むか?』


『ビールすかん』


僕はビールが嫌い。ドイツ人じゃないからだ。

僕はお茶が激しく好き。(強気ガッツ風)



帰りの車内で会話が無かったことは言うまでもない。




今日のBGM(峯田サマのパクり)

あなたのやさしさをオレは何に例えよう /エレファントカシマシ


Choose family!!
[PR]
by ryouya04 | 2006-03-07 03:23