サムライ魂見せたろか?


by ryouya04

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あの青い空の波の音が聞こえるあたりに

何かとんでもないおとし物を

僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で

遺失物係の前にたったら

僕は余計に悲しくなってしまった

                         谷川俊太郎「かなしみ」






試合終了のブザーが鳴る。ウルフとの最後のバスケも終わった。

ウルフは韓国人で、兵役のため2年間韓国に帰ってしまう。

そんなウルフと一緒にバスケできる最後の試合。

1分でも1秒でも長く、ウルフとバスケがしたい、そう思った。

けど、僕は5ファウル途中退場した。

ルールを犯したものは、コート外に出されてしまう。バスケって社会と一緒だな。


そんなことより、ウルフのことだ。

ウルフはFuckが口癖だ。そして、少しナルシストだ。

写メールでウルフを撮ると、必ず画面で自分の顔を確認しにくる。

そして、自分が気に食わない顔なら、もう一度撮り直しを命じてくる。

結果として、僕の携帯電話に入っている、ウルフの写メは恐ろしいほど全てキメ顔である。
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ひょうたん温泉でキメるウルフ。



そして、先ほどウルフとお別れをしてきた@亀川ローソン。

兼業農家ヤンキーゆうすけの運転するプリウスで福岡空港へ向かった。

硬い握手を交わして男のさよならをした。


プリウスが静かに走り出して、ウルフは10号線の彼方に消えていった。


しかし、それにしてもウルフと別れる際、何か伝えるべきモノがあった気がしたけど、

それが何だか分からなかった。

きっとそれは言葉に出してしまうことの出来ない感情なのかもしれないとセンチメンタルに思った。


彼との歴史を思い出せば思い出すほど、別れが辛くなることを僕は知っている。

それでも、今宵は彼との歴史をココアを飲みながら思い返そう。悲しくなってもいいのだ。

あんなこともあった、こんなこともあった、


あぁ、出会いも苦手だが、別れはもっと苦手だ。


涙を拭かなきゃ。ティッシュはどこだ?

クローゼットを開ける。




あ、








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みんなが書いた寄せ書きを渡すのを忘れてしまった。


お別れのやり直しをするので至急日本に帰ってきて下さい。



Choose lost thing!!
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by ryouya04 | 2006-02-26 17:25
所持金256円。それでも、北九州へ行かねばならない。尾辻ゆーすけに会いに行かねばならない。ちゃんと『さよなら』『ありがとう』『頑張って』を言いにいかなければならない。

でも、その日起きたときは、もう夕方近くだった。僕は諦めた。けど、行った。

ナオキウルフと共に北九州へ向かった。

午後6時に出発して、午後9時には尾辻家に着いた。

尾辻家に着くと
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やはり、最高のおもてなしを受けた。

何と海鮮手巻き寿司。

みんながっつく。僕は刺身が苦手なので、ご飯と海苔で腹を膨らませた。

ふと、前の席のナオキを見ると、海鮮のネタはいっぱいにあるにも関わらず、ご飯の上にシーチキンを入れただけの、貧乏手巻きをむさぼり食っていた。

あぁ彼は本当にかわいそうなヒトだ。今度から優しく接してあげよう。

で、飯を食ったあと、いかにも北九州らしいネーミングを持つ『極楽湯』という悪そうな温泉に行った。
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客層はやはり、悪そうなヒトが多く、お湯の方もいささかカルキ臭い感じがした。

だから、早めにあがった。
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やはり、風呂上りのコーヒー牛乳はかかせない。もちろん腰に手を当てる。

そんで、尾辻家に戻ってまったりタイムを過ごした。
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まずいビールを飲む、かわいそうなナオキ。

そして、ウルフとナオキがウイイレをしてるのを見ながら寝た。

次の日、目を覚ますともう昼の12時を回っていた。

急いで着替えて、尾辻の母ちゃんに『あーざーっす』と簡単なあいさつを済ませて、尾辻家を後にした。

最後に北九州名物を食べさせてあげたいというユウスケの優しい心遣いで、僕達は見知らぬ店に案内された。

名前は『娘々亭』(にゃんにゃんてい)

念のため言っとくが、決してやらしい店ではない。小汚い中華料理屋だ。
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店の看板には確かに北九州名物という汚い看板が立てかけてあった。

恐る恐る店に入ると、意外にヒトがいた。

僕らはユウスケおススメのBセットを頼んだ。

料理が運ばれてきた。見た目はかなり不衛生な感じがする。まずそうだ。

口にいれると全ての期待が裏切られた。


『まずい』という言葉ではこの味を完璧に表現しきれていないと感じた。



『どうすか?やまさん』


あ、ゆうすけが味のコメントを求めてる。

せっかく連れてきてくれたんだ。オブラートに。オブラートに。ソフトにね。

『何ていうかね、くそまずいよ。うえっ。』

ふと、前の席のナオキを見ると、こんなマズイ料理をおいしそうにがっついていた。

僕はナオキをふびんに思い、僕の分のラーメンを分け与えてあげた。

するとナオキは目に涙を浮かべながらラーメンを流し込み、息がはみ出たような声で『ふっし』と言っていた。



そして、ゆうすけとはここでお別れした。

最後にみんな思い思いの言葉をかけていた。

ありがとう。ゆうすけ。娘々亭、最高にまずかったぜ。

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この春、君は最高の笑顔アメリカへ飛び立つ。

いざ、最後に別れを前にすると言葉というものは見つからない。


こないだカラオケで歌っていた歌を思い出した。

『本当のありがとうはありがとうじゃ足りないんだ』(バンプ/supernova)


『翼を広げた君はFly, 活路をなくした僕はstay』(Dragon Ash/Under Age's song)


『いやよ、いやよ、見つめちゃいやーん』(キューティーハニー)



頑張れゆうすけ!アメリカなんかに負けんな。お前の笑顔最高ぜ。









P.S 娘々亭のラーメンがあまりにもまずかったので、僕達はこの後、熊本まで口直しにラーメンを食べに行きました。


Choose memory!!
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by ryouya04 | 2006-02-23 02:21

マレーシアに冬はない。

今日はあのなかよしクラブと試合だった。



僕は戦いそのものよりも、彼らの仲の良さの方が気になり、思わずシュートを外しすぎてしまった。仕方ない。

結果から言うと彼らは真実のなかよしクラブだった。

胸に光るNAKAYOSHIの文字。チーム名のだささなど気にしてはいない。

誰ひとりとしてチームメイトに暴言を吐くものなどいなかった。

自分のミスは素直に謝っている。マイカの精神。

ベンチからもチームメイトを勇気付ける声を張り上げている。

ふと自軍のベンチに目をやると、ナオキとガッツが、けだるそうに座っている。

タイムアウトでベンチに帰ると、『なんしよん?だめやね。』とけだるそうに声をかけられる。

僕は、『朝に弱いから』と説得力に欠ける言い訳をする。

僕達は勝てない。NAKAYOSHIに勝てない。


そして、試合後、ドンが言った。『鳴門うどんに行こう』

ドンが陽気に振舞っている。

楽しそうに喋っている。

あの夏の険悪な関係はどこにいったんだろう。

ドンをやめさせた直接的原因のガッツとも談笑している。


そのとき、確かに僕は見たんだ。

うどんをすするみんなの目にはNAKAYOSHIの文字が輝いていた。@鳴門うどん



あと、試合はもちろん勝った。馴れ合いやもん。あいつら。


Choose single!!
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by ryouya04 | 2006-02-19 21:06
明日から大分県総合バスケットボール選手権がはじまります。

1回戦はWBBCという見たことも聞いたこともない相手です。

練習してません。ヒトいません。ガッツきません。痩せません。

いや、おとといはまさかの2人でした。ウルフとタイマン。マンツーね。

戦いに余裕は禁物ですが、余裕でベスト8くらいまでいけそうです。

ガッツに集合時間をみんなより少し早めに教えました。

ちょっとした罰です。

この大会、僕が予想する台風の目となるチームは、ずばり、『仲良しクラブ』です。
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どこまで彼らは本当に仲良しなのか。チャチャを入れてきたいと思います。



Choose Nakayoshi!!
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by ryouya04 | 2006-02-17 22:59
2月14日バレンタインの日だって僕は知ってる。

だってジョイフルで高校生カップルが彼女が彼氏にチョコを渡す光景を凝視してたからね。

僕も負けじとモナカアイス注文したけどね。

ジョイフルの帰りがけにまたチョコ渡すやつ見たね。

恥ずかしそうに女の子は渡してたね。

僕は、ローソンでブラックサンダー1個自分のタメに買ったけどね。

でもね、女の先輩にチョコもらったよ。

しかも、メッセージカード付いてて内心ドキドキしたけど、

「義理だよ。あはは。」

って書いてあったよ。

僕も「あはは」笑って、ゴミ箱ぽいしたよ。

けど、また拾ったよ。


そしたら、カラオケ行った。

男3人。

僕は悲しかったからミスチルキューティーハニーしか歌わなかった。

キューティーハニーでは、ストリップしてやったら、ナオキ爆笑したよ。

でも、ふざけたから点数ドベで罰ゲでいいちこイッキ。

僕は、笑ってくれてすごく嬉しかった。

きっとバレンタインって幸せをヒトに届ける日なんだな。

だったら僕は笑いを届けるんだな。

笑わせて幸せにさせるんだな。

きっと僕が山下清みたいな口調になってんのも気のせいなんだな。

おにぎり食いてぇんだな。

朝日がやけに染みるんだな。


Choose valentain!!
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by ryouya04 | 2006-02-15 05:51
『なぜ山登りをするのですか?』

ある登山者はこう答えた。

『そこに山があるからだ』と。

ならば、僕らも登らなければならない。そこには山があるから。

山の上に何があるかは知らない。登りきったものにしかわからない。

というわけで、僕とタイキラーことNコータ自由を縛られた教室という退屈な箱を飛び出し、尾崎豊を歌いながら、頂上目指して山登りした。

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普段見慣れている景色の中に、僕は、草達がすれあって奏でるシンフォニーを、太陽の光に照らされた緑色の大海の輝きを知ることが出来た。

歩かなければ気づかなかったであろうものを見つけることが出来たのだ。



あぁ、歩くっていいな。すごくいいな。



何台もの車が僕らの横を通り過ぎていく。


彼らはこの山の本当の美しさに気づいているのだろうか。


へこたれそうになりながら、寝たら死ぬかんなぁと励ましあい、僕らはついに頂上についた。


頂上には車が停めてあったので、帰りは迷うことなく、猛スピード車で帰った。


車っていいな。すごくいいな。



そして、夜の10時からガストで

『若者討論会~まゆげの太さと愛しさと心強さと~』が開催された。

参加者は残念ながら2名だった。

話し合った結果、

『極太まゆげはないっすよぉー、そらゃいくらなんでもひどすぎですよぉー、へへっ。』となおきが身をよじらせながら、ねだってきたので、

極太まゆげのことを『素敵まゆげ』と命名した。
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次回の開催は未定です。


Choose mountain!!
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by ryouya04 | 2006-02-10 01:15
今日から、セッションが始まった。

僕は、秋セメで授業放棄というとんでもないことをやっていたので、

前の晩から入念に準備をした。

時間割を調べ、シラバスを見て、なるほどこんな授業かと思い、あしたノートの書きすぎでけんしょう炎にならぬよう、軽く指のストレッチまでやっておいた。

そして、授業の始まる50分前の10時にアラームをセットして、寝た。

10時を回った頃、一緒に行く約束をしていたNこーたからメールが来ていた。


『なんとか起きた!』


彼は自分との戦いに勝ったんだ。男や。


返信する。


『おれ無理そう 頭いてぇ 遅れていくわ』


負けた。僕は負けた。頭なんかほんとは痛くない。眠いだけだった。


で、けっきょく昼くらいから学校に行った。

教室のドアを開けると、黒板に大きな字で

『講師 河合』

と書かれていた。なぜか、その字は威厳があり、教室へ入ることさえも躊躇わせるパワーがあった。

しかし、講師河合の気が緩んだ瞬間を僕たちは見逃さず、侵入することに成功し、無事に授業を受けることができた。

講師河合はパソコンのセキュリティ問題をサーバーだの、RADIUSだのCHAPだの、わけの分からない単語を並べ、僕たちを必死に困惑させようとしていた。


しかし、僕は気づいた。

講師河合の目は真っ赤に充血していた。

パソコンのしすぎだと思った。

講師河合の目が可哀想だと思った。

目薬を与えてあげたいと思った。


そんなこんなで、RADIUSとかサーバーとかの前に、パソコンのしすぎには注意すべきだなと思いました。



Choose computer!!
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by ryouya04 | 2006-02-06 18:07
僕は、彼の歴史のどの地点を見たのだろうか。

途中のほうだろうか、それとも終わりのほうだろうか。

そして、彼は埼玉へ戻る朝、長い髪をワサワサさせながら、最後にこう言った。


『僕はまた、この場所に戻ってきたいと思う。』


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流れ出す、ドビュッシーとBANKBAND


彼は、本当に戻ってくるのだろうか。


小林稔昌は嘘をつく。
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by ryouya04 | 2006-02-05 17:42